漫画【東京喰種】【トーキョーグール】ネタバレ・感想!カニバリズムに共喰い!タブーづくしの衝撃作

元書店員の漫画マニアママです!
今日もお付き合い下さい♥
あらすじ
「食人怪物VS人間」
さて今日ご紹介する作品は、
7月29日に実写映画が公開される「東京喰種」です。
テーマが「カニバリズム」という
事もあり、そのダークなストーリーが
話題を呼び累計発行部数は1800万部を突破している作品です。
2014年と2015年にかけては
テレビアニメ化もしており、
更には舞台化やOVAまで制作されています。
アニメ化に関しては2部構成に
なっており、1部は原作をほぼ
そのままアニメ化していますが、
2部に関しては原作とは異なる、
アニメオリジナルとして描かれています。
原作ファンの私としては、
2期に関して少々戸惑いましたが、
原案が作者の石田スイ先生
という事もあり、世界観が
崩れる事なく、見応えのある2期アニメに大満足でした。
それでは私もどハマりした
「東京喰種」の簡単なあらすじをご紹介したいと思います。
主人公の読書好きな大学生、
金木研(カネキ ケン)は、
神代利世(カミシロ リゼ)という美少女に人目惚れします。
共通の趣味が読書という事もあり、
意気投合しデートする事になる二人。
楽しい時間を過ごすカネキですが、
日が暮れデートも終わりに近づき、
リゼを自宅まで送る事になります。
何気ない会話をしながら
徐々に人気がない道を進んで
いると、リゼが豹変しカネキは襲われます。
そう、リゼは喰種(グール)と
呼ばれる人間を喰らう化け物だったのです。
リゼに弄られ、捕食されかけて
いたカネキですが、突如頭上から鉄骨が落下。
リゼはその鉄骨の下敷きとなり
死亡し、カネキは重症を負い
ながらも病院へ搬送されます。
しかし病院に搬送されたカネキは、
よりにもよってリゼの臓器を移植されます。
それがキッカケとなりカネキに、
半分喰種の血が混じってしまうのです。
こうして半喰種となったカネキは、
人間の食べ物を受けつけず、
人肉にのみ食欲をそそられる嗜好に苦悩する事になります。
そんな精神的にも肉体的にも
追い込まれるカネキを支えるのが、
喫茶店「あんていく」の店長の
吉村と従業員の霧島菫香(キリシマ トウカ)です。
もちろん2人とも喰種なんですが、
喰種も人間と同様に様々な
価値観を持っていて、吉村と
トウカは人間との共存を目指す考え方を持っています。
そんな2人に導かれ、半分人間、
半分喰種のカネキが自らの
生き方を模索していく姿を
描いたのが、この「東京喰種」なんです。
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感想・ネタバレ
「カニバリズムに共喰い!タブーづくしの衝撃作」
漫画な為、かなり簡単にあらすじを
ご紹介させて頂きましたが、
このカネキが住む架空の東京では、
喰種という食人怪物が存在しています。
メインは人間VS喰種となって
いますが、あらすじでも少し
触れてる様に実は喰種の中にも
様々な派閥が存在するんです。
その為、喰種同志で共喰いする
事もあり「カニバリズム」や
「共喰い」という何ともタブーな
衝撃的キーワードもチラホラ出てきます。
しかも結構、過激なアクションシーンや
拷問シーンもあるので、グロ系が
苦手な方にはちょっとおススメしにくい作品になっています。
その反面、私の様にグロ系は
全然OKって方やホラーミステリー好き、
漫画を隅々まで読んで考察するのが
好きな方には、大変おススメ出来る作品となっています。
…というのも、この「東京喰種」。
かなりの伏線が所せましと
散りばめられてるんです。
しかも一度「東京喰種」は完結
しており、その続編となる
「東京喰種:re」が現在連載されています。
これがまた上手い事、色々繋がってるんですね〜。
このストーリーの持って行き方や
意味深なセリフの数々…
そして味方と思っていた
人物が実は敵だったりと…本当に目が離せません。
私も何回も騙されましたね…。
あんまり書くとネタバレに
なってしまうのですが、
「ピエロ」という派閥があり、
その派閥にあの二人が入ってた
事には、私もかなりショックでした…。
さて、一体どのキャラなんで
しょうかね(笑)?多分、読んだ方みんな驚かれると思いますよ〜。
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登場人物
「実写キャストと原作キャストのキャラ比較」
さ〜て、今回の実写版
「東京喰種」もキャスト発表
された時は、かなり批判的な
意見が多かったですね。
私も何人か「あれっ?」と感じる方、多かったです。
ここからは若干のネタバレ
含めつつ、実写キャストと
原作キャラを比較してまとめていきたいと思います。
ネタバレOKの方のみお付き合い宜しくお願いします。
主人公のカネキ役には、窪田正孝さん。
実写化の話しが出た時ネットでは、
神木龍之介さんの名前が一番に
挙がっていましたが、実際は窪田さんに決定しました。
どうやら作者の石田スイ先生の
要望が強く反映された様ですね。
でも私も、ビジュアル・演技力でも
かなり納得いくキャストだと思います。
「デスノート」の月役でかなり
怪演ぶりを見せて頂いてるので、
この窪田さん演じるカネキには期待しています。
この「東京喰種」のカネキは
孤児であり、引き取られた
叔母からネグレクトを受け、
かなり消極的な青年です。
そんな消極的なカネキが
半喰種となり、人間と喰種の間で
苦しみもがき、様々な人物達と
出会い、戦う事で逞しく成長していきます。
そんな難しい役柄には、この窪田さんが
ピッタリと当てハマるんですね。
しかも、公式サイトでは
そのカネキに扮した窪田さんの
ビジュアルも公開されています。
このビジュアルには、批判的だった
方も納得されたのではないでしょうか?
お次はヒロインであるトーカちゃんです。
こちらは朝ドラ「まれ」でも
演技に定評のある清水富美加さんが演じられます。
清水さんと言えば、出家騒動もあり
何かと芸能ニュースをお騒がせされてました。
一時期はこの「東京喰種」も
公開がどぅなるのか危ぶまれ
ましたが、無事に代役も立てる
事もなく、公開される様で一安心といった所でしょうか。
私、清水さんの演技は
「仮面ライダーフォーゼ」や
「変態仮面」等の元気な娘さんのイメージが強いんです。
一方、このトーカちゃんは、
美少女には変わりありませんが、
少々強気キャラなんですね。
よく原作でもうじうじ悩むカネキに怒鳴っていました。
どちらかと言うと、今まで
清水さんの演じられてきた
ヒロインとは対照的な役柄に
なりますので、清水さんの
別の魅力が引き出される事間違いないと思います。
カネキが半喰種化する原因と
なるリゼ役には蒼井優さん。
原作の中でもこのリゼという
女性はかなりのキーマンとなる大事な役柄です。
少々、原作ファンとしては、
イメージとかけ離れた蒼井さん
というキャスティングに
ビックリしたんですが、
独特の雰囲気を持つ女優さんでもあります。
リゼのミステリアスな色気を
蒼井さんがどの様に演じられるのか必見です。
亜門鋼太郎
(アモン コウタロウ)役には、鈴木伸之さん。
このアモン君は人間であり、
喰種捜査官です。
原作ファンからも人気が高く、
喰種側の主人公がカネキと
すれば、このアモン君は
人間側の主人公と言っても過言ではありません。
かなりカネキとも絡みが多く、
とっても重要な役柄です。
そんな彼を演じるのは劇団EXILEの鈴木さんです。
真戸呉緒(マド クレオ)役には、
大泉洋さん。
私としては、この配役が
一番衝撃を受けたワケなんですが、
何とも想像しにくいんです。
ネットでも私と同じ様な意見が多々ありました。
このマドさんは人間であり、
アモン君の先輩でありパートナー。
人間ではあるんですが、ある
哀しい過去が原因で喰種を憎み惨殺する役柄なんです。
しかもかなり、見た目も中身も
個性的なキャラ。
たぶん大泉さんが今まで
演じられてきた役柄で、
一番異質なキャラになると思います。
ある意味「東京グール」が
成功するかは、大泉さんにかかっているかもしれません…。
現時点の発表されてる
キャスティングをまとめて
みましたが、窪田さん以外は
ちょっとビックリなキャスティングでした(特に大泉さん)。
原作見てなかったらそうでも
ないんでしょうが、やはり
原作見てると実写化の
キャスティングはかなり厳しいですね。
そもそも、「東京喰種」の
登場人物達が個性的過ぎる
っていうのも原因の一つだとは思います。
蒼井さんもコメントで
原作漫画の壁は高いと
おっしゃってましたので、
何とかその壁を越えて行って頂きたいと思います。
気になる方はこちら。。
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