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漫画・ネタバレ【はだかの林檎】騎乗位好き女子ってダメですか?セックス観に共感の嵐!?

2017.04.01

はだかの林檎

mangamania
元書店員漫画マニアママです!

今日もお付き合い下さい

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感想

 

「30代お一人様女子のセックス観に共感の嵐」

 

今日は30代女性の「セックス」に関する
本音が赤裸々に描かれてる話題作、
山崎沙也夏先生の「はだかの林檎」をご紹介したいと思います。

 

女性の「性」に関する本音が
ぶっちゃけてある為に、かなり
ネットでも女性の支持率・評価が高い作品です。

 

山崎先生といえば、菜々緒さんの
悪女っぷりで話題を呼んだ「サイレーン」が
有名ですが、実はそれ以外の作品も実写化してるんですね。

はだかの林檎

 

 

「はるか17」は平山あやさんが主演、
「シマシマ」は矢田亜希子さん主演でドラマ化しました。

 

どちらも面白い作品ですし、
コメディからドラマ、ミステリーと様々なジャンルを描かれる先生。

 

「はだかの林檎」のレビューを
読んでると「サイレーンの原作者と
思わなかった」と驚かれてる方もいらっしゃいました。

 

 

まぁ、確かに「サイレーン」は
ミステリー要素強めの作品でしたもんね。

 

 

でもこの方の作品って実は
ジャンルは違っても、共通点があるんですね。

 

それが登場人物達の「トラウマ」です。

 

 

ある記事を読むと山崎沙也夏先生は
「トラウマを描かせればピカイチ」と書かれていました。

 

この記事には私も納得です。

例えば先生の過去作を見ると、
回収騒ぎになった問題作である
「マイナス」の主人公の恩田さゆり、
「サイレーン」の橘カラという
キャラは極端ではありますが、
「トラウマ」が原因で屈折した価値観を持つようになります。

 

先生の作品はこの「トラウマ」
からくる登場人物達の心情や
葛藤が丁寧であり、その「トラウマ」
からくる歪んだ性格・価値観がストーリーに大きな影響を与えてくるんですね。

 

 

だからこそ、面白いし読みハマってしまうんです。

 

 

今回の「はだかの林檎」も同じ様に、
主人公に「トラウマ」があり、
それが原因で自身の恋愛模様がうまくいかない様が描かれています。

 

 

「マイナス」や「サイレーン」ほどの
インパクトはないにしろ、この2作品
よりも遥かにリアルで生々しい女性の本音が描かれてるこの作品。

 

 

女性であれば共感する事間違い無しの
作品となっていますので、是非読んで頂きたい作品だと思います。

 

 

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あらすじ

 

「男を抱く女と女に抱かれる男の恋愛模様」

 

それでは、この「はだかの林檎」の
簡単なあらすじをお話ししたいと思います。

 

 

主人公の沢村林檎(サワムラ リンゴ)は34歳の独身女。

 

 

ラブホテルで、7つ下の部下である
風間のイチモツを咥えてる所から物語は始まります。

 

一通りフェラが終わると、林檎は
風間に横になる様に促し、自身の
パンツを脱ぐと騎乗位の状態でインします。

 

 

この瞬間って最高…。

 

 

そう思いながら、林檎は自分の
ペースで腰を動かし、風間の乳首を
イジったり、舐めたりして愛撫します。

 

風間とこういう関係になったのは今日で三度目。

 

 

キッカケは、仕事帰りに飲んだなりゆき…。

 

 

特別好きなワケでも、体の相性が良いワケでもありません。

 

ただ、快感に溺れたいだけであり、
林檎にとって風間は快感を貪る為の玩具なのです。

はだかの林檎

 

 

林檎にはあるトラウマがあり、
相手の快楽は気にせず、自分の
快楽だけを楽しむ考えを持っています。

 

温厚で優しい風間は、この条件にピッタリなのです。

 

しかし、この日は違いました。

 

 

今までは、林檎が最初から最後まで
主導権を握ってセックスしていましたが、
急に風間が林檎の敏感な背中をせめてきたのです。

 

 

 

しかも、背中の後は敏感な耳。

 

 

そして遂には林檎を抱えると
バックの体位になり、風間は腰を動かします。

 

この男も同じ!?

林檎はそぅ思いますが、
徐々に湧き上がるいつもと違う快楽からは逃げられません。

 

 

いつの間にか正常位で責められた林檎は、いつも以上に感じてしまうのです。

 

 

このまま最後まで…と思って
いましたが、風間は林檎を抱き
かかえると、元の騎乗位の体勢に戻します。

 

 

一瞬驚く林檎ですが、風間はただ
二コリと微笑んで、いつもの様に主導権を林檎に譲ります。

 

 

風間の優しさを感じた林檎は、
激しく腰を動かし、二人はそのまま絶頂を迎えます。

 

久しぶりに男に抱かれた…と、林檎は余韻に浸ります。

 

 

そして、優しく微笑んでくれる
風間に思わず「結婚して」と逆プロポーズしてしまうのです…。

 

 

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ネタバレ

 

「こじらせ林檎の恋の行方は…」

 

のっけから、ラブホテルでの
濃厚なラブシーンから始まった
この「はだかの林檎」。

 

 

それにしても自分で書いといて
何ですが、改めて文章読むと、
風間を玩具呼ばわりする林檎がヒドイ女に感じますね〜。

 

 

しかも、セックスは闘いであり、
男に主導権を取られてたまるものか!

 

って極端な考えを持ってますしね。

 

要はこじらせ女子ってやつですね。

 

ここまで読んだ方は、何て
傲慢で自分勝手な面倒くさい女…って、
思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

でも、そんな偏った考え方に
なったのは、全ては林檎の元カレが原因なんです。

 

 

ここからは林檎のトラウマについて、
ネタバレ含んでお話ししたいと
思いますので、ネタバレOKの方のみお付き合い下さい。

 

 

実は林檎には、結婚まで考えていた元カレがいました。

 

 

しかし、彼のセックスは自分本位の
セックスであり、彼とのセックスはつまらないものでした。

 

 

それでも仕事も出来て、気が合う
彼を満足させる為に、林檎は演技をする日々を送っていたのです。

 

が、林檎は意を決し、元カレに
馬乗りとなって激しく腰を動かすのです。

 

今まで我慢していた分を
取り戻すかのように、林檎は騎乗位で乱れます。

はだかの林檎

 

 

久しぶりの快感に溺れる
林檎ですが、フッと下に目線をやると、
元カレは乱れる林檎を白い目で見ています。

 

 

そして、遂には一方的に別れを告げられるのです。

 

「そんなに上が大事なの…」

 

 

ショックだった林檎はそれが
原因となり、相手の快楽なんか
気にせず、自分の快楽だけを求める女に林檎はなってしまったんですね。

 

 

男性ならそんな極端な…って
思うかもしれませんが、女である
私にはこの気持ち良くわかります。

 

私だって、何度男性とセックスする中で演技した事か…いや、今もか(笑)。

 

 

たぶん、世の女性で似た経験された事
ある方、結構いらっしゃると思います。

 

 

だからこそ、この主人公である
林檎の気持ちに感情移入しやすいし、
女性から圧倒的な支持をうけてるんでしょうね。

 

 

しかし、そんなこじらせ女子である
林檎の玩具、風間君。

 

一見すると冴えない彼ですが、
良い仕事してくれるんですよ〜
(色んな意味で)。

 

いや〜、林檎が羨ましいです。

 

 

過去のトラウマからこじらせていた
林檎の価値観がどの様に変化して
いくかは、風間とのセックスシーンで
表現されていきますので、その辺が本作の見所となっています。

 

 

体の関係から始まったこの恋愛模様…

 

意地張って、嫉妬して、すれ違って…

中々、互いの気持ちを正直に伝えきれない二人。

 

 

でも、ヤル事はしっかりヤッてる
二人が珍妙でクスッと笑える「はだかの林檎」。

 

 

極上の大人の為の恋愛ドラマとなっていますので、是非読んで頂きたいと思います。

 

 

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