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漫画【無限の住人】ネタバレ・感想!画力もストーリーも文句なしのクオリティー漫画

2017.05.01

mangamania
元書店員漫画マニアママです!

今日もお付き合い下さい


あらすじ

「不死身の男と復讐を誓う少女の仇討ち物語」

 

今日ご紹介するのは4月29日に
公開される木村拓哉さん主演で
実写映画が公開される「無限の住人」です。

 

SMAP解散後の木村さんの
ソロ初仕事とあって、かなり話題になっています。

 

原作は約20年間アフタヌーンに
掲載された作品で、読者から
長年愛され続けた作品です。

 

2008年にはアニメ化、
原作終了しても2016年には
舞台化もされていて、連載終了後でも人気の高さが伺えます。

 

世界22か国で翻訳・刊行されており、
日本のみならず海外のファンの方も
多く、今回の実写もかなり注目されています。

 

それでは簡単にこの「無限の住人」の
あらすじからご紹介したいと思います。

 

主人公の万次(マンジ)は、
元は旗本に仕えていた侍でした。

 

しかし、その万次が仕える
主君が不正を行っており、
その主君を切り殺してしまいます。

 

しかし、いくら悪事を働いて
いたとはいえ、主君は主君。

 

万次はお尋ね者となり、次々と
追手に襲われるのです。その数何と100人。

 

追手と戦いながら心身ともに
ボロボロになった万次は、一人の
尼に出会います。

 

その尼によって万次は、
その身に「血仙蟲(ケッセンチュウ)」を埋められ、不老不死となるのです。

 

そんな中、万次は両親の仇討ちを
しようとしてる少女、浅野凛(アサノ リン)に出会います。

 

凛の実家は有名な浅野道場であり、
謎の剣客集団「逸刀流」によって潰されてしまいました。

 

その復讐の為に凛は、万次を
用心棒として雇います。

 

こうして二人の仇討ちの旅が始まるのです…。

 

 

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ネタバレ・登場人物

「原作も実写も美男美女揃いの無限の住人」

 

さてこの海外ファンも多い「無限の住人」。

 

実写映画化の一報とキャスト発表
された時は、そりゃあもぅ、非難轟轟(笑)!

 

しかし、散々叩かれていたこの実写版「無限の住人」。

 

予告編が公開された後では、
否定的だった方の反応が変化しつつあります。

 

意外にも高評価なんです。

 

しかもその後も続々と公式サイトで
キャストのビジュアルが公開されて
いくと、ネットの反応も上昇傾向。

 

てな訳で…せっかく公開日も
近いですし、この「無限の住人」の
主要キャラと実写キャストを
若干のネタバレ含んでお話ししたいと思います。

 

ネタバレNGの方はご注意下さい。

 

まずは主人公の万次(マンジ)。

見た目はがっちりした体格で
小汚く、隻眼の浪人です。

 

でもこの小汚さが野性的でセクシーに感じます。

 

実写では木村拓哉さんが演じられます。

 

この方の過去も結構ヘビーですね
(とゆーか、この作品の登場人物達の
過去はほとんどヘビー)。

 

上記でも少し触れてますが、
お尋ね者&不死の万次は、
追手をどんどん倒していきますが、
実はその追手の中には実の妹の旦那も
おり、万次は知らずにその男を殺してしまいます。

 

しかも運悪く、妹の目の前で!

 

その為、妹はその事が原因で
気が狂ってしまうんですね。

 

万次はその事に対して後悔して
おり、一生懸命狂った妹の世話をします。

 

しかしそんな妹も追手との
闘いに巻き込まれ、万次の
目の前え斬り殺されてしまうんですね。

 

そしてその後に知り会うのが、
親の仇討ちをしようとしてる凛です。

 

万次はそんな凛に、亡くなった
妹の姿を重ね用心棒となるのです。

 

次がヒロインでもある凛です。

 

映画では杉崎花さんが演じられます。

 

全然存じ上げない方と思ったら
何とCookDoの回鍋肉CMの女の子。

 

いや〜お美しく成長されました。

この原作の凛も杉崎さんに
負けないぐらい、とっても美しい16歳の少女。

 

道場の娘という事で、少々
剣術は出来ますが、それでも
両親の敵である「逸刀流」には歯が立ちません。

 

それでも徐々に精神的にも
肉体的にも成長し、原作の中盤
辺りでは「不死実験」の為に
捕らえられた万次を救出する事に成功します。

 

本作の中で一番成長が
伺えたのが、このヒロインの凛だと思います。

 

この他にも凛の宿敵である
「逸刀流」2代目当主の天津影久
(アノツ カゲヒサ)役は、若手
イケメンの福士蒼汰さん。

 

天津の手下である女剣士の
乙橘槇絵(オトノタチバナ マキエ)役には、戸田恵梨香さん。

 

「逸刀流」から抜け、万次達の
仲間になる凶泰斗(マガツ タイト)役には満島真之介さん。

 

凛に異常で熱烈なラブコールを送る
黒衣鯖人(クロイ サバト)役には北村一輝さん。

 

更に「逸刀流」と志が違う「無骸流」の
尺良(シラ)には市原隼人さん。

 

美しい金髪の美女の百琳
(ヒャクリン)には栗山千明さんが演じられます。

 

しかし、こうして改めてキャストを
見ると、原作も実写もどちらも美男美女ばかり。

 

映画はどうしても尺の都合が
ありますので、原作全部を表現
するのは難しいと思いますが、
演技派の俳優さんばかりですので、かなり期待しています。

 

 

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感想・見所

「画力もストーリーも文句なしのクオリティー漫画」

 

さて若干映画のお話しに
偏ってしまいましたが、
この「無限の住人」の見所と
言えば、その圧倒的な画力の
高さ…そして綿密に練られたストーリーです。

 

私も様々な漫画読んできましたが、
画力もストーリーも文句ナシという
作品は、早々お目にかかりません。

 

しかし、この作品は両方兼ね備えている一級品なんです。

 

よく画力の高さで世界的に
名前が上がる漫画家さんが
「バガボンド」や「スラムダンク」の井上雄彦先生。

 

でもその井上先生にも負けない
画力を誇るのがこの「無限の住人」の
作者、沙村広明先生なんですね。

 

ご存じの方も多いと思いますが、
井上先生は筆を使ってよく漫画を描かれています。

 

筆の感じが良い塩梅で画力の
高さを更に引き出してますよね。

 

でも沙村先生も負けていません。

 

先生の場合ですと鉛筆画。

 

繊細で綿密なデッサンに、
鉛筆という独特の濃淡の
コントラストが栄えていて、
思わずため息が出る程の美しさなんです。

 

私的にはこの沙村先生の
鉛筆画の方が好きですね(もちろん井上先生の画も好きですよ)。

 

そして画だけではありません。

 

ストーリーや個性のある
キャラクターも魅力的であり、
敵だろうと味方だろうと、とにかくカッコ良い!

 

そして何だかんだで憎めない。

 

例えば凛の敵である影久も
過去を知ると、何とも憎めない
存在になりますし、後半はこの
影久が第二の主人公ではないかと
錯覚するぐらいメインになってきます。

 

本当に、心から憎いっていうキャラがいないんですね〜。

 

しかも敵は凛の仇討ち相手の
「逸刀流」だけかと思ったら、
その「逸刀流」とは別の流派が
出てきたり、更には幕府まで
絡んできて、物語が二転三転しちゃいます。

 

仲間になったかと思ったら、
裏切ったり…敵かと思ったら
仲間になったり…本当に忙しい漫画なんです(笑)。

 

この複雑な人間模様がこの
「無限の住人」の見所の一つにも
なっていますので、是非手に取って頂きたいと思います。

 

 

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